真言、梵音、篠の音。

【鎌倉の安国論寺の観音堂にて、仏教の教えと音楽の融合を感じられる特別なひとときをお届ける企画のご案内】

篠笛の演奏家でもあり、仏教研究者でもある真言宗の僧侶、鈴木伸幸さんによる篠笛の美しい音色が、観音堂の厳かな雰囲気の中で響き渡り、心の平安を誘います。真言宗の観点から仏教と音の関係についてのお話も頂き、仏教と音楽の深い関係を探求する時間となります。

真言、梵音、篠の音。仏教を通した音の世界についての講演後、清らかな篠笛の演奏をお楽しみください。

日時：2024年年8月3日（土）13:30-15:30（13:15開場）

場所：安国論寺 観音堂 （住所：鎌倉市大町４丁目４−１８）

内容：前半：講演「仏教と音の世界」

　　　<休憩>            

              後半：篠笛の演奏

参加費：3,500円

出演者プロフィール： 鈴木 伸幸 (すずき しんこう）さん

高野山真言宗八ツ寺山寳性寺（栃木県鹿沼市）副住職。

現在、オランダのライデン大学で仏教学の博士論文を執筆中。2016年に中村元東洋思想文化賞を受賞。2020年3月にBuddha Pāda (インド・カリンポン)の開創式で不動明王護摩供と横笛の演奏を奉納。篠笛を狩野嘉宏氏に師事し、オランダ日本大使公邸 (オランダ、デン・ハーグ)、ファン・ゴッホ美術館 (オランダ、アムステルダム)、Japamura Gamers 8 (サウジアラビア、リヤド)、エジプト日本大使公邸（エジプト、カイロ）などで海外公演多数。